2017年5月27日 (土)

MZ-80Cの超小型パソコン:中身はラズパイだけどBASICが走る

 私はマイコン世代である。そのため、PCという名前でなく、マイコンと呼ばれていた時代のコンピュータは懐かしい。ASCII.jp:実働レトロPCも登場、今年も熱い「第56回静岡ホビーショー」レポートは、そんな世代の郷愁を誘うような話である。
 MZ-80Cというのは、シャープが作っていたマイコンで、アルバイトでマイコン教室の講師(当時、BASIC言語を教える教室があった)をしていた時に、使ったことがある程度で、自分で持っていたわけではないのだが、懐かしい。
 MZ-80CのCPUは、Z80だったはずだから、ラズパイの性能をもってすれば、マシン語レベルでのエミュレーションをすることは楽勝のはずだ。PC-8001とFM-7の筐体も参考出品されていたらしい。PC-8001であれば、買うかもしれない・・・・

2017年5月26日 (金)

Interface7月号の特集は「はじめてのIoT 2017」:組み込み技術者からは縁の遠いAWSの使い方と、IoTに必須の軽量プロトコルMQTTについて学べる

 Interface 2017年 07 月号の特集は、「はじめてのIoT 2017」。センサ機器とマイコンの接続ならお手のものの組み込み技術者であっても、クラウド側は全く手が出ないか、全く興味がないかという場合も多いだろう(私もその1人)。とはいっても、IoTという以上は、クラウドに接続しないとIoTをやったことにはならない。
 今回の特集は、そのクラウドの代表であるAWSについて、組み込み技術者にも理解できるように解説してくれている。そもそも、最初の1年はAWSを無料で使えるということすら知らなかった。とはいえ、じゃあ試そうというとことろまでは、いかない。ネット上に通信を出すというところに、どうも心理的抵抗があるのだ。しかも、本誌で紹介されているAWSのIoT向けサービス事典という一覧を見るだけで、頭がくらくらしてくる。組み込みCPUのレジスタ一覧なら大丈夫なのだが・・・。
 IoTでもう一つ重要なのは、通信である。クラウドとの通信ならHTTPだろうというわけにはいかない。貧弱なリソースしかない組み込みではつらいからだ。それを解決するためのプロコトルがMQTTで、今やデファクトになっている。この技術の概要が解説されている。

2017年5月25日 (木)

フルスタックのスーパーマン:なれないけど、目指したい

 ゼロから挑戦!IoT開発 - IoT技術者はフルスタックのスーパーマンであるべき?:ITproは、面白いところをついている記事である。書かれている分野をすべて実践できる技術者など存在しないだろう。でも、である。技術者である以上、目指すという姿勢は必要だと思う。自分は技術者だから、ということで、他の職種への転出をしないつもりなら、自分の専門はXXXだから他の技術は勉強しない、という道はあり得ない。技術には必ず旬がある。旬に惑わされず、基礎をきっりと学んだ上でのことだが、旬の技術を勉強しなければ、技術者とはいえないだろう。
 IoT時代というのは、組み込み技術者にとっても、組み込み以外の技術を学ばないと食っていけない時代ということなのだと、思う。

2017年5月24日 (水)

ランサムウエアって、こんな画面が出るんだ

 ランサムウエアが猛威を振るっているが、実際に、PCがどんな状態になるのかを見たことはない。ニュース - 「日本はルーターに守られた」、WannaCry流行でトレンドマイクロが分析:ITproに、そのスクリーンショットが掲載されていた。ある日、PCを立ち上げたらこんな画面が出てきたら、本当に悲しいだろうなあ。

2017年5月18日 (木)

IoTってTを展開しないと何も進められない

 IoTという言葉はバズワードだ。TをIに接続すると言っているだけで、何ができるのかがわからないからだ。そのためには、まず、Tを具体的にしなければならない。センサーなのか、自動車なのか、えらい違いである。開発陣がIoTと言っている間は何も進まない。

2017年5月17日 (水)

ソフトウェアは劣化する“部品”である:なるほど

 ソフトウエアは劣化しない。これは、メーカーの組み込み技術者の先入観である。ハードウエア部品は、劣化する。物理的宿命というものだ。だが、ハードウエアと異なりソフトウエアは劣化しないというのは、今や間違いだ。セキュリティに関する限り、ソフトウエアは劣化するのである。宮田健の「セキュリティの道も一歩から」(14):ソフトウェアは「完成してからが本番」でもある - TechFactoryの記事にあるとおりだ。
 これに対抗するには、ファームウエアのアップデート以外にはないだろう。今のメーカーでは、製品化したソフトウエアに関して、継続的にアップデートするという仕組みはない。そんな開発費は、製品にオンされていない。継続的アップデートのための有償の保守契約など、現状ではありえない。
 でも、ソフトウエアも劣化するのだとすれば、その劣化を修理するための費用をどこかから調達する必要がある。IoT時代というのは、組み込みにおけるソフトウエア劣化対策ということを考える時代なのかもしれない。

2017年5月15日 (月)

通信距離100kmのLPWA

 Sony Japan | ニュースリリース | 独自の低消費電力広域(LPWA)ネットワーク技術を開発は、最近はやりのLPWAだが、この技術の特長は、100kmも飛ぶということだ。従来のLPWAに比べると1桁違う。まあ、見通し距離なので、いくら900MHz帯でも、大きなビルの陰になると電波はなかなか回り込まないので、ビルの多い都心で、この長距離という特徴がどれだけ使い物になるのかは別だ。
 一方で、見通しでこれだけ飛べば、大抵の用途では、基地局は1台で済むだろうから、いろんな用途が考えられそうである。

2017年5月14日 (日)

カード情報の流出:相変わらずデータの分離をしない設計で問題発生

 プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」関連のWebサイトが不正アクセスを受け、個人情報が流出した。
 ニュース解説 - ぴあ運営サイト不正アクセス、Struts2の脆弱性は「S2-045」:ITproによると、ファンクラブ受付サイトのデータベース上やチケットサイトの通信ログ上に、クレジットカード情報を含む個人情報が不適切に保持されていたという。昔からよくある話で、こんな設計をしていたら、個人情報が流出して当然である。
 今回は、ソフト開発会社の名前も公開されているので、こんな設計ミスをやったソフト開発会社の信用は失墜であろう。常識化されている対策はきっちりとやっておかないと、何かあった時に、全く言い訳ができない。

2017年5月13日 (土)

「コミュニケーション能力」を重視し過ぎ:私もそう思う

 会社のリクルート活動で、面接官をやることがある。面接官は複数いるのだが、たいていの場合、コミュニケーション能力を高く評価しがちである。私が面接するのは技術者なので、本当は、技術者としての能力を重視したいのだが、どうもそうならない。吉岡直人~高校生に教えて気付いた「内向的プログラミング」の効用(5ページ目) - 日経テクノロジーオンラインでそれを指摘していた部分を少し引用する。


 もちろん、プログラマーにだって「コミュニケーション能力」が有効な場面もあります。それでも今までは、ちょっと重視し過ぎではなかったでしょうか? まるで集団コミュニケーション中毒のようにすら感じます。ひたすら考えたり、物を作って表現したい人まで、見事なプレゼンをしろと強要されます。若い人は、言われたことをすぐに受け入れてしまいがちですから、まるで「プレゼンモンスター」のようになってしまっている人を見て悲しい気持ちになることがあります。


 全く同感だ。もちろん、サラリーマンである以上、それなりのコミュニケーション能力は必要だろう。でも、今の時代、少し重視しすぎのように思う。最近の新入社員は、さわやかな青年が多い。でも、暗くて、人間関係には不器用だが、技術はピカ一というタイプだって必要だ。そもそも、人間関係に不器用だから技術に興味を持った人間だって多いだろう(私が、そうだ)。

2017年5月11日 (木)

音声認識の技術の進歩とそれに起因する問題

 もう珍回答に笑えない? AI音声アシスタントがセキュリティ上の脅威になる予兆 - ITmedia PC USERは、技術の進歩とそれに伴う副作用について、考えさせられる。
 少し前までは音声認識は使いものにならなかった。話者を特定して認識できる語彙を増やすタイプか、話者は特定しないが認識できる語彙が特定されるタイプしかなかった。しかも、大抵の場合は、マイク位置に近くないと認識されない。
 だが、前に感想を書いたAmazon Alexaなどの技術では、かなり実用に近いレベルまで認識できるようになった。だが、今の段階では、誰が話をしたのかが認識できない。これが、宅内での応用に難しい問題を発生させる。人間だって、TVの中で鳴っている電話音を、自分の家の電話音と勘違いすることだって多い。抜本的に、音というのは処理が難しい技術なのかもしれない。

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