2017年7月25日 (火)

Interface9月号の特集は「IoTのヒント満載!センサ事典256」:世の中にはこんなにたくさんのセンサがあり、しかも入手可能とは

 Interface 2017年 09 月号の特集は「IoTのヒント満載!センサ事典256」。本誌お得意の、一覧表形式で、通販サイトで入手可能な256種類ものセンサ・モジュールが紹介されている。さらに、この紹介とは独立して、モジュールの外観写真、概要(参考価格入り)、マイコンとの接続方法、サンプルソフトを「センサの使い方」で解説。技術面では、センサ接続に使われるフォルタリング処理、シリアルI/F(I2C/SPI/UART)などを解説。とどめは、秋月で入手できるセンサモジュールに関する別冊の小冊子がついている(こちらには参考価格の記載がないのが残念)。これだけのセンサモジュールの情報が入手できるというのは、本誌ならではである。少し残念なのは、内容が少し整理されていないことである。予備知識のある人なら、非常に参考になるであろう。

2017年7月24日 (月)

組み込み機器におけるIPフラグメンテーション処理:昔は大変だった

 前回、DNSの障害が、なぜかIPフラグメンテーション処理で生じるという話を書いた。それで思い出したことがある。以前も書いたことがあるのだが、組み込み機器におけるIPフラグメンテーション処理の話である。
 IPフラグメンテーション処理において、パケットを分割する処理は簡単である。下位層のMTUサイズで分割して下位層へ送ってやればいいからだ。問題は、これを復元してやる処理である。バラバラに分割されたパケットを復元するには、それなりの作業用メモリーとCPUパワーを必要とする。昔の貧弱な組み込み機器では、なかなか難しい話であった。特に、WAN経由だと、分割されたパケットは(IP層は順序保証しないから)順番に到着しない。ところが、実験室環境のLANでは、きっちりと順序良く到着するのだ。つまり、テスト環境では、分割されたパケットの到着順序をバラバラにするテスタが必要なのである。ネットワークが普及してからは、こうしたテスト環境のためのテスト装置が完備されたが、昔は、この手のテスト装置は自分達で作るしかなかった。作るのも、テストするのも、テスト環境を作るのも、大変であった。

2017年7月23日 (日)

DNSが9/19に使えなくなる恐れ:IPフラグメンテーションで障害?

 DNSというのは、ネットワークの根幹をなす技術である。
 ニュース解説 - DNSが使えなくなるトラブル、9月19日に発生する恐れ:ITproという記事によると、9/19にDNSの障害が起きる可能性があるらしい。DNSSECという電子署名がらみの技術の説明から始まったので、このあたりの鍵の問題で障害が起きる可能性があるのかと思っていたら、結局は、IPフラグメンテーションが発生し、通信障害によってこのパケットを受け取れなくなる可能性があることが原因らしい。なんだか、古典的な問題で、今でも障害が起きる可能性があるとは、少しびっくりした。

2017年7月22日 (土)

トランジスタ技術8月号の別冊付録「秋葉原&日本橋!真夏のブラリ電子工作」が面白い

 トランジスタ技術 2017年 8月号の特集記事は、「シミュレータで早分り! 電子回路教科書」。ちょっと私の専門領域から外れすぎである。ただ、別冊付録が面白いのだ。特に秋葉原編が面白い。私は、ここ10年くらい秋葉原へはほとんど行っていない。大阪に単身赴任していた、というのが最も大きな理由なのだが、電子技術者にとって、面白さに欠けてきたからだ。最近は、1年に1回くらい、秋月あたりをぶらつく、ということくらいしかしていない。でも、それは、老化現象だったのかもしれない。この別冊を見て、また秋葉原をうろうろしようと思った。

2017年7月20日 (木)

技術力のない技術トップ:大企業にはありがち

 奇人変人の才能見抜け 「プレステ生みの親」のCTO論 - 日経テクノロジーオンラインは、SONYのPS開発で有名な久多良木氏へのインタビュー記事である。相変らず、直球の発言である。その中に、「最近の大企業には、技術者としての能力が乏しい中で、研究管理ばかりしている技術トップが多いことを危惧しています。」という発言があった。確かに、大企業にはありがちな話である。管理能力があれば、部下が増える。部下が増えれば、その成果を自分の成果として偉くなるのだ。
 でも、現場から見ると、技術トップとは遠いので、技術トップがどんなタイプでも、あまり関係はない。むしろ問題は、開発現場の部課長ですら究管理ばかりしているケースだ。これは、本当に困ったことである。

2017年7月19日 (水)

今さらHeartBleedに起因する脆弱性とはねえ

 ニュース - ハワイアンズモールのクレジットカード情報流出、原因はOpenSSLの脆弱性「HeartBleed」:ITproは、ちょっと信じられない話である。HeartBleed?いったいいつの話なんだろう。このブログでも取り上げたことがあったので調べてみたら、2014年であった。組み込み技術者おブログで2014年に書いてあるほど有名な脆弱性を放置しておいたなんて、少し信じられない。

2017年7月18日 (火)

日野原さんが亡くなった:オリンピックまでは長生きして欲しかったが

 【追悼】聖路加国際病院名誉院長 日野原重明さん : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)という訃報を聞いて、残念だ。東京オリンピックまでは是非とも長生きして欲しいと思っていた。

2017年7月17日 (月)

iPhone 7のネジマップ付きマグネットシート:ニッチな製品は面白い

 ASCII.jp:iPhoneを迷わず分解できるiPhone 7のネジマップ付きマグネットシートは、本当に驚くほどニッチな製品だ。そもそも、iPhoneを分解しようとする人はそんなにいないだろう。でも、面白い。

2017年7月16日 (日)

人のかけ方の違い

 NRI楠真 強いITはココが違う - グーグルが「ID管理」にエンジニア2000人を充てている理由:ITproは、にわかには信じられない記事だ。「ID管理」にエンジニア2000人って・・・。そもそも、日本に、技術者が2000人もいる会社が、何社くらいあるのだろう。こういう思い切ったエンジニア投入をできる会社こそが、儲かる企業なのかもしれない。でも、日本企業にはムリだろうなあ・・・。

2017年7月14日 (金)

50歳台のSEを集めた新会社

 50歳台の社員の活用という話題は、他人ごとではない。自分が、その世代だからだ.。
 どうする?50代SE - “55歳ショック”の緩和を狙う富士通、50代SEを集めて新会社:ITproによると、富士通の役職定年制度では、給与が25%ダウンの75%になるという。さすがに、これは、やる気がなくなるだろう。ということで、SEの子会社を作り、50歳台のSEをそこへ異動させて活躍させるということをやっているらしい。そうすることで、給料のダウン率を少しでも下げられるのだという。
 SEという仕事は、体力のいる仕事だ。だから、50歳台のSEは、戦力外というのが、会社の論理なのだろう。でも、今の世の中、50歳台になると戦力外になるという職業とはなんなのだろう?
 昔、仕事で付き合った富士通のSEが、月100時間以上の時間外労働や、夜の11時から始まる開発会議などを、自慢げに話していたのを覚えている。50歳どころか、40歳になったら、勤まらない会社だなあ、と思ったものだ。まずは、体力勝負のデスマーチの開発を、定時退社できる開発の仕組みにすることが重要な気がする。

«シェアリング・エコノミーが環境に良いというわけではない

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

公告

  • Google Adsense
無料ブログはココログ