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2010年11月28日 (日)

フォンノイマン・アーキテクチャ

 ここ30年あまりでソフトウアの開発環境は劇的に変わった。アセンブラでせっせと数Kステップのソフトを書いていた時代から、C言語全盛となり、いまや組み込みJAVAも十分実用の範囲内である。

 でも、基本のアーキテクチャは、ノイマン型アークテクチャのままだ。

 昔、データフロー型とか、非ノイマン型アーキテクチャの計算機アーキテクチャの研究があったが、今、そんな話はあまり聞かない。ハードアーキテクチャは、ノイマン型のままで、それを高速にして、言語レベルでオブジェクト指向とかの皮をかぶせて、ソフト開発者の開発効率を上げる、ということなんだろう。

 でも、どんな皮をかぶせても、結局はノイマン型アーキテクチャで動いている、ということには変わりがない。結局、原理適なものは変えようがない。

 このあたりが顕著に出てくるのが、性能上のボトルネックである。SQLのような宣言型の言語で記述しても、実行するのはノイマン型なので、どう動くかを考えないと性能が全然違うものになってしまう。

 皮をどうかぶせようが、やっぱり動作原理をいかに理解しているかが、最後には重要だ。その意味では、大学では、きっちりとコンピュータアーキテクチャを教えて欲しいし、若い技術者も流行技術にだけ目を向けるのではなく、足元の基本をしっかり理解してほしいものだ。

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