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2011年2月 9日 (水)

企業の盛衰:AOLとパソコン通信の時代

 ネットでAOLが買収した『Huffington Post』の価値というニュースが載ってた。このニュースを見て思ったのは、「まだAOLってあったんだ」ということである。
 AOLは、パソコン通信時代の人間には懐かしい名前だ。もともとパソコン通信としては、後発組だった。だが、先発組のパソコン通信は、コマンドをタイプしたりする必要があって、一般の人向けではなかった。昔のNifty-Serveもそうだった。そこへAOLは専用ソフトを作ってそのCDを無料で配った。そのソフトを使えば、コマンドを覚えることなくパソコン通信ができた。そのユーザーI/Fの先進性のおかげで、先発組だったCompuServeを抜き去ったばかりか、後で、CompuServeを買収している。
 メグ・ライアンとトム・ハンクスが主演した映画ユー・ガット・メールの中で、メール受信の時に流れる音が、AOLのものであるというのは有名な話だ。
 米国では、AOLはNo.1に躍り出たが、日本ではたぶんはやらなかったはずだ。日本では、メールよりも掲示板機能としてパソコン通信が使われていて(初期のころはBBSがパソコン通信の別名だった)、それまでの掲示板に蓄積されたコンテンツの価値が使いやすさを上回ったからではないか、と推測している。
 AOLは、一時は、ネット時代の勝ち組とみなされたこともあるが、最近は名前を聞いたこともなかった。
 映画が公開されたのが1998年で、その頃が最盛期だったはずだ。まだ10年ちょっとしか経っていない。本当にネット関連企業の盛衰は激しい。

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