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2011年2月16日 (水)

開発の現場から:グローバルという開発はない

 携帯電話をダシにして、ガラパスとか言って、グローバル展開が遅れていると、開発の現場に対し、さんざん悪口を言われている。しかし、現場から見たら、そんな評論家の言うこと聞いてられないよ、である。
 そもそも現場から見れば、グローバルなんて市場はない。あくまで、中国であり、米国である。グローバルに同じ仕様で戦えるほど現場は甘くない。世界中にローカルな市場が山のようにある、というのが本当のところである。現場を知らない評論家先生の語り口にはいつも怒りを感じている。
 ただ、基本技術はグローバル化できる。この標準化でデファクトを取ることが、戦略の一つであることは確かだ。
 しかし、商品は技術だけでできるほど甘くはない。おそらく商品開発の中で純粋の技術開発のしめる割合は、どの企業でも半分以下でないかと推測する。
 一番難しいのは感性だ。欧州向け商品を開発した時には、ヨーロッピアンテイストが必要だと言われた。でも日本人にはそのテイストは結局理解できない。そうなると、その部分は現地の人間に任さざるを得ない。つまりグロールではなく、海外でのローカル開発が必ず必要なのだ。

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