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2011年3月19日 (土)

震災報道で感じたこと:ラジオとTVの違い

 震災があってから、飛躍的にラジオやTVに接する時間が多くなった。その中で、なんとなくラジオとTVでは、同じ報道でも得られる情報が違うんだなあ、と感じた
 今回の津波では、TVの映像は圧倒的であった。あれを見た瞬間、今回の震災は大変なことになると思った人も多いであろう。そのため、各企業などの現場では、危機意識を持って、初動はそれなりにうまくいったのではないか。
 しかし、TVはいつまでも津波の映像を流している。当然あれだけ圧倒的な映像だし、いろんな人の撮った映像が入手できると今までとは異なった映像があるので、それも放送したくなるのであろう。そういう意味では、やはりTVというのは映像メディアなのだ。
 ところが、震災後数日して、起きたことのショックから少し回復して、それぞれの生活を開始しなければならないときにも、TVは相変わらず、絵になる映像を放送し続けるというギャップが生じる。
 一方で、ラジオはTVのように映像を流せないので、あくまで情報を伝えるしかない。震災翌日からの首都圏の交通網に関する情報はTVよりもラジオの方が早くて正確で整理された情報を流していたという印象がある。これは、もともとラジオは道路交通情報のような情報をいつも流していて、そのためのノウハウがあるという部分も大きいのかもしれない。
 もう一つ大きいのは、TVはキー局の番組がほとんどだ、ということだ。いろんな設備、それを運用するコストを考えるとどうしてもキー局中心にならざるを得ないのだろう。ラジオは、ローカル局が自主放送を流せる体制をまだ維持できている。そのことで、ローカルでは必要だが全国で流すだけのニュースバリューのない情報でも平気で流せるという事情もあるのではないか。
 ラジオ局を維持することの必要性を感じた1週間であった。

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