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2011年4月 2日 (土)

安心・安全なシステムとソフトウエアを目指して:セーフウエア

 今回の東日本大震災で安心・安全の価値がクローズアップされてくるであろう。信頼性と安全性の違いについて、日経エレクトロニクスの記事によくわかる記事が載っていて、そこで紹介されていた本セーフウェア 安全・安心なシステムとソフトウェアを目指してが買ったままになっていたが、これを機会に読もうと思ったことは、以前書いた。
 この本は本当に分厚い本で、結局その時も読まなかった。しかし、東日本大震災で我々組み込み技術者も安全設計というものを勉強すべきだ、と思い立って、少しづつ読み進めている。内容はそれほど目新しいものはない。ベテランの技術者なら個々には知っていることも多いであろう。しかし、それを安全設計、しかもシステムとしての安全設計としてまとめた本としては、類書がないのではなかろうか。
 この本のスタンスを最もよく表していると思われる部分を引用しよう。


 自然災害と技術的な災害を区別することは有益な場合も多いが、完全に区別できるものではない。あらゆる災害は、技術的、生態学的、社会政治学的、そして文化的なシステム同士の複雑な相互作用に影響される。技術的問題や単なる社会問題として単純に扱うことでリスクを制御しようとすれば、失敗するか、あまり効果を見せずに終わる運命にある。
 これらの問題に対して効果的な解決策を見つけるには、直面するリスクの根本的な要因を理解しなければならない。本書の第1部では、これらの要因や一般的なリスクの問題が抱える様々な側面を明らかにする。第2部から第4部では、システム安全の基盤を検証し、現代社会の特徴を示す複雑なシステム、特にコンピュータを構成要素の1つとしているシステムにおいて、技術的リスクを制御するアプローチを紹介する。

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