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2011年4月24日 (日)

日経ソフトウエアの特別付録にアセンブリ言語:ソフトウエア技術の基礎とは何か

 プログラムが動く実態であるCPUに関する正しい理解は、プログラマとして必須のことであり、その一つが、フォンノイマンアーキテクチャを理解することだと思っている。同じ趣旨のことを書いてある本があった、ということについては以前書いた
 フォンノイマンアーキテクチャを理解することは基礎として非常に重要だが、実務的にはフォンノイマンアーキテクチャをどのように理解するかが重要だ。フォンノイマンアーキテクチャは、コンピュータアーキテクチャの基礎ではあるあが、あまりにも漠然とした範囲の話であり、実務的にはもう少し具体的なCPUの中身も含めて理解する必要がある。
 この場合、技術者としてどこまで理解するべきかが難しい。組み込み技術者なら、有無を言わさずアセンブリ言語でソフトウエアを書かせ、C言語がコンパイルした結果のアセンブリ言語を読ませて、プログラムが実際にどのようにCPU上で実行されるかを理解させるというのが、私の技術者の教育方針である。
 では、JAVAなどでアプリケーションを作る技術者の場合、どうすればいいんだろうか?フォンノイマンアーキテクチャを理解することはやはり重要だと思っている。でも、アセンブリ言語までやる必要があるんだろうか?というあたりは、迷うところである。日経ソフトウエア 2011年 06月号の特別付録「基礎をしっかり!プログラムが動く仕組み」では、コンピュータの構造、アセンブリ言語、C言語がどのようにアセンブリ言語へコンパイルされ実行されるか、など基礎的なことを簡潔に解説しており、C言語プログラマがより基礎を学ぶのにいい教材になっている。50ページくらいの簡単な記事であり、この程度の理解が適切なのか、という気もする。基礎を理解することは重要だが、それぞれの技術の専門性によって、必要な基礎のレベルはかなり異なるので、このあたりは難しい問題だ。

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