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2011年4月 4日 (月)

ガス向けのスマートメーターがあるとは知らなかった:日経エレクトロニクス3/21号の記事より

 日経エレクトロニクス3/21号の記事で、ニンテンドー3DSの分解記事に関して環境都市マスダールに関してNFCの特徴に関して、それぞれ思ったことを述べた。この号は私にとって興味深い記事が多く、今回は、ガス向けスマートメーターについて述べる。
 私の勉強不足だと思うが、ガス向けスマートメーターがあるとは、この号を読むまでは、寡聞にして知らなかった。スマートグリッドとかスマートシティとかの文脈で語られるスマートメーターは全て電力向けだったので、スマートメーターというのは、てっきり電力向けだと思い込んでいた。
 電力向けスマートメーターは、その駆動電力を電力線から得ることが出来る。しかし、ガスの場合そうはいかない。しかも、検針データの収集に、電力向けの場合、電力線にデータを重畳させるPLC方式を;使うことが出来るが、ガスの場合そうはいかない。そこで、電池駆動できる低消費電力の無線通信を開発した、ということだ。同じ悩みは水道にもあって、水道業界もこの方式を使うことを検討しているという。
 950MHzでマルチホップが可能な方式らしい。しかも、この方式が2011年中には、IEEE802.15.4gの標準規格の中に盛り込まれることになっているというからびっくりだ。IEEE802.15.4と言えば、Zigbee方式の下位層として有名な規格なので、Zigbee陣営が優勢なのだとばかり思っていた。
 でも、記事によると、電力会社側はこの規格とは全く別の方式にするみたいだ。スマートシティというのは、電力だけでも、ガスだけでも成立しない技術なのだろうから、各業界の思惑だけでいろんな規格が乱立することだけは避けて欲しいものだ。

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