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2011年5月28日 (土)

津波のリアルタイム警戒システム:東大5月祭の講演から:やっぱり世界一のスパコンが必要

 東大の5月祭が東大の本郷キャンパスで開催されている。そこで東日本大震災特別講座というのがあった。その中の「スパコンで検証、東日本大震災の強い揺れと津波・そして防災」という東大地震研究所の古村孝志教授の講演を聴きに行った。
 今回の大震災について、スパコンのシミュレーションで実際に何が起きていたのかを研究するという話である。シミュレーション結果は視覚化され、実際に揺れが伝わっていく状況や、津波の発生の状況などを見ることができ、素人が聞いていてもよくわかる話であった。
 その話の中でびっくりしたのは、津波計という計測装置が実験的に東北沖合50kmと80kmの地点に設置されていて、その情報が海底ケーブルで接続され、5mを超える津波が海岸へ向かっていたのを捉えていたということである。あくまで研究用途だったので津波警報には使えなかったが、現在同様のシステムを設置中で、実際の津波警報に使えるようになるらしい。こうした地道な仕事をしている人たちがいると思うと、日本も捨てたものではないと思う。
 それ以外にも、いろいろな研究をスパコンでやっているが、今日本にある地球シミュレータでは限界があって、もっと高性能なスパコンが必要らしい。蓮舫議員の例の世界一せないといけないのか、という馬鹿な意見があるが、こうした貴重な研究をどう考えているのかと思う。まあ、タレントとか議員とかの仕事は所詮日本の中で閉じた仕事で、世界を相手にしているわけではないので、この程度の人たちには理解できないだろうが。

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