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2011年7月 6日 (水)

CrayのスーパーコンピュータにGPUが使われているとは:Cray-1に座ってみたかった

 日経ソフトウエア 2011年 08月号の特集記事の1つがGPUプログラミングで、なかなか面白い記事だ、ということを以前紹介した。今回は、この記事の内容ではなく、この記事で少しだけ触れられていることをネタに書いてみたい。
 Cray社は2011年5月にNVIDIA社のGPUを使ったスーパーコンピュータを発表した、ということが、この記事のイントロで紹介されていた。私のような50歳前後のコンピュータ関連技術者にとって、Crayと言えば、Cray-1である。Wikiにも、詳しくCray-1が紹介されている。このWikiの記事の中の写真にあるように、特徴のある形をしたスーパーコンピュータだった。世界一高価なベンチと言われ、実際に座ることができたらしい。一度でいいから座ってみたい、と友人と話をしたのを覚えている。この特徴的な形は、コンピュータ内の配線の工夫から来ている。
 もう一つ、Cray-1の話で覚えているのは冷却技術である。開発者のシーモア・クレイは、コンピュータの冷却技術でIEEEから何かの賞をもらっているはずである(うろ覚え。少し調べてみたが確認できず)。命令セットとかパイプライン処理とか、いかにもコンピュータアーキテクチャっぽい技術で賞をもらうのではなく、冷却技術か、と思ってびっくりした記憶がある。情報工学出身の私は、冷却技術など全く学校で勉強した覚えがなく、でもスーパーコンピュータの設計には実は冷却技術が重要だと言うことで驚いたのだ。実務で必要な技術の幅の広さを知ったきっかけの一つである。

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