« 単身赴任の食事事情:長期休暇前後の食材調整 | トップページ | 知財の仕組みって有効に機能しているのだろうか? »

2011年8月24日 (水)

グーグルによるモトローラ買収:知財を作ったのは技術者

 グーグルによるモトローラの携帯電話部門の買収については本当にびっくりした。しかも、報道によれば、それは知財の獲得が目的だという。
 なんだか技術者を馬鹿にしたような話だ。いったい、その重要な知財は、誰が発明したのか?間違いなくモトローラの技術者だろう。でも、今回の件に関するニュースには、このモトローラの技術者をどう活用していくのか、という観点での報道も解説も、ほとんどない。ひどいのになると、この買収で必要な知財だけ入手して、買い取った会社自体は、再度、転売するつもりだ、という報道まである。本当に、グーグルがそんなことを考えているとすれば、グーグルという会社はもうだめだろう。でも、そんなはずはない。
 シスコという会社は、技術を自社開発するのではなく、会社ごと買い取る事で有名な会社だ。この会社にとって技術とは、その会社の技術者そのものであり、買収した後で技術者が流出しないように手を打ってきた。そのことによって成長してきた会社だ。グーグルだってシスコのように技術が重要な会社だ。技術者を軽視するようなことをしたとたん、優秀な技術者は離れてしまうことくらい百も承知だ。会社を買収した以上、優秀な技術者の活用を考えているに違いない。
 でも、マスコミはそのあたりのところを考えない。マスコミからみた会社の財産は、知財であったりブランドであったりで、人材ではないのだろう。でも、本当に重要なのは人材のはずである。

 

« 単身赴任の食事事情:長期休暇前後の食材調整 | トップページ | 知財の仕組みって有効に機能しているのだろうか? »

ニュース」カテゴリの記事

技術」カテゴリの記事

組み込み技術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568535/52557927

この記事へのトラックバック一覧です: グーグルによるモトローラ買収:知財を作ったのは技術者:

« 単身赴任の食事事情:長期休暇前後の食材調整 | トップページ | 知財の仕組みって有効に機能しているのだろうか? »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

公告

  • Google Adsense
無料ブログはココログ