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2011年10月15日 (土)

CEATECよりIFAの方が盛況-家庭用蓄電池が期待の星?

 前にも書いたが、CEATECは、毎年できる限り行くようにしている。かなり規模縮小されたとはいえ、エレクトロニクス関係では日本最大の展示会であることには変わりなく、百聞は一見にしかずだからだ。
 でも、その後で、日経エレクトロニクス10/3号の「欧州最大の家電展示会IFA2011から」という副題の記事「4K スマートに沸くテレビ 携帯端末は家庭内の要に」を読んで、CEATECよりもIFAの方がかなり盛況だということを感じた。日本のテレビの主要メーカーであるSONY、パナソニック、東芝の動向については、この記事とCEATECの展示会での内容はほぼ同じである。サービスの内容が微妙に異なるがこのあたりは文化の違いとかもあるので誤差の範囲だろう。日本なら大きく取り上げられるであろうシャープが本記事にはない。
 でも、逆に、CEATECでは展示していなかったが、この記事で大きく出ているのがサムソンだ。もちろんサムソンはスマートフォンでこそ日本で知名度があるが、テレビでは知名度がないから展示していないのかもしれないが、テレビという主戦場で日本のメーカーだけというのも、寂しい感じがする。
 そもそも、この後で、日経エレクトロニクスがCEATECの記事を書くときに、今回のIFAの記事のように10ページもの誌面を割いてテレビ関係技術を紹介するだろうか?IFAのすぐ後に、CEATECがあるという開催時期の問題もあるのかもしれないが、やはりエレクトロニクス産業における日本のポジショニングを象徴しているのかもしれない。
 とはいえ、CEATECでは、テレビという家電メーカーの顔以外に、蓄電池の展示が多かった。これは明らかに震災の影響である。各メーカーは、このトレンドを制するのに必死であろう。この中から、次の新しい技術が生まれ、CEATECのメインがテレビから家庭用蓄電池や太陽電池にかわっていって、再び盛況になる時代が来るのかもしれない。いつまでも、テレビがメインという時代でもないようにも思う。

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