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2011年10月31日 (月)

横浜で開催されていたSmartCityWeek2011のコンファレンスを聴講した:なんかビジネスのにおいがしない

 横浜でSmartCityWeek2011というのが開催されていて、最終日の「リーディング企業の戦略」というコンファレンスに参加した。登場する企業は、東芝、日本IBM、日産、日立という、本当に日本を代表するリーディング企業なので、どんな戦略があるのか楽しみだった。でも内容ははっきり言ってがっかりである。
 どの企業も、まず都市への人口集中が21世紀最大の課題の1つである、というところからスタートする。そしてサステナブルな社会を作るために必要なコンセプトがSmartCityだ、という本当に格調高い話である。さすがに一流企業である。そのあと、いくつかの実証実験や、自社の試みの話がある。そしてそれで終わりである。
 どんなビジネスをするのか、それによってどの程度の規模のビジネスを考えているのか、というところが全くないのである。まるでNPOの発表を聞いているようだった。課題はある。そして課題を解決しなければ豊かな未来はない。だから企業としても、そのソリューションを提案したい。それは、その通りである。しかし、そこにビジネスがなければ、企業では続かないはずだ。エンドユーザーも、社会のために、という高邁な思想だけではカネを出さないだろう。今のままでは、実験で終わってしまいそうだ。そして早々に企業が撤退してしまい、本当に社会の貯めに必要になってきたときにプレイヤがいない、ではまずいと思う。技術はそこそある。いいビジネスモデルが重要なステージであることを痛感したコンファレンスだった。

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