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2011年11月 2日 (水)

昔、画像処理ソフトをC言語で開発して困った話

 前回、、組み込みソフトウエア開発に関する座談会の記事に思い出モードになってしまったが、今回は、それで思い出した話を書いてみたい。
 前回、今でもC言語は好きではない、と書いたが、その理由の1つは、画像処理ソフトをC言語で書いたときの苦労が響いている。25年ほど前、カメラ入力した画像を処理して、画像認識するという画像処理ソフトを書いていた。アルゴリズムはミニコンピュータ上でFORTRANで開発するのだが、そのアルゴリズムを組み込み機器へ載せるということで、C言語に挑戦することにした。
 当時のカメラ画像というのは、モノクロ256階調、256×256画素という今からおもえば貧弱なものである。1バイトで1画素を表現すれば、64Kバイトのメモリがあれば、1画面格納できる。これを、image(256,256)の配列で表現しようとしたときのことである。1画素は1バイトなので、char型でいいのだが、モノクロ256階調なので、このcharは符号なしでないと困る。でも、私の使っていたCコンパイラは、char型は符号ありしかなかったのだ。そうすると、128以上の階調がマイナスになってしまう。これは本当に困った。どうやったかは、詳しくは覚えていないが、変なマクロをたくさんつくって、無理矢理Cで開発したことだけは覚えている。でも、トリッキーなことをやっても、処理のオーバーヘッドが大きい。結局、最終、Cコンパイラを符号なしcharを扱える処理系に替えたのだったと思う。
 組み込み用のC言語なのだから、1バイトとか2バイトとかを符号なしで使うことなど当たり前であるべきだと今でも思っている。

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