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2011年12月 9日 (金)

読書というのものと教養の奥深さが垣間見れる:ちょっと本気な千夜千冊虎の巻

 千夜千冊という著名なサイトがある。このサイトを知るまで実は松岡正剛という人を知らなかった。このサイトは、浅学の私には難しくて、へ~こんな人がいるんだ、と思った程度であった。次にこの人を知ったのは、NHKのBSの番組「世界遺産 一万年の叙事詩」でコメンテーターを松岡正剛氏がやっているのを見たときである。何という博学でかつ整理された話をするんだろう、と驚いたことを覚えている。
 氏には、松岡正剛千夜千冊という8冊セットで99,750円という著書がある。少し興味を持ったくらいではとても買える本ではない。ところが、この内容を著者自らがインタビューに応じて解説したちょっと本気な千夜千冊虎の巻という本がある。こちらは1,680円と手軽な値段なので読んで見た。
 出てくる本の半分は、名前を聞いたことすらないような本である。その中身をインタビュアーと会話しながら解説したり持論を述べたりしている。、内容はインタビューなので、調べながら書けるわけではない。たぶん、頭の中に整理された状態で入っているのだろう。本というものが世界の中の幅広い分野で書かれているということと、教養の奥深さに圧倒される思いであった。でも、正直言って、インタビューの内容そのものも、半分も理解できなかったので、どうやら私のような浅学の人間には縁のない本のようだ。
 この本の中で、読書術が述べられていたが、読書の場と本のジャンルをひも付け習慣化するということである。たとえば、電車で小説、喫茶店で哲学というように習慣づけると、その行動がトリガになってその分野の本を読みたくなるらしい。へ~、である。でも私のように、基本は娯楽と実用のために本を読んでいる人間にとっては、いろんな分野の本をあえて読む必要もない。読書の方法というのは読書の目的によって異なるのだろう。私にとっては、本のガイドは、頭をよくする「使える100冊」のような、教養のかけらもない題名の本の方が向いていそうだ。
 

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