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2012年2月 7日 (火)

ストリートダンサー向けオーディオ機器なんていう製品があるんだ:日経エレクトロニクス1/23号より

 日経エレクトロニクス1/23号の特集は脱安売りである。少し品のない題名で、かつ何が書いてあるのかわかりにくい。ただ、内容は面白かった。個性のある製品を作ろうということである。
 当然、扱われている題材は、すぐに想像ができるように、iPodであったりダイソンの掃除機であったりする。そして、開発者の個性を大事にしようという話になる。
 いつものように、日本の大手メーカでは難しいという結論で終わるのかと思っていた。ところが、この特集の第2部で、大手メーカーでも新市場を創造する製品が出ている、ということで、開発事例の紹介があった。
 確かにびっくりするような製品があった。パイオニア社のストリートダンサー向けオーディオ機器である。STEEZという製品である。まず顧客ターゲットがすごい。ストリートダンサーなんて、日本に何人いるのだろうと思ってしまう。記事によると、潜在層含めると日本に400万人、世界で7000万人らしい。確かに、これだけの市場があれば、作っても「いいかも」しれない。でも、「本当に」作るのは勇気がいったと思う。高級オーディオ機器なら、単価が高いし、技術誇示にもなるし、企業イメージの向上にもつながるし、ということでGOをかけやすいけど、ストリートダンサーねえ。たぶん、サラリーマンの半分くらいは、駅前でストリートダンサーを見て、邪魔だと思っているに違いない。社内を説得するのも難しかったのではなかろうか?
 でも、今や、個人で聞くオーディオ機器は、iPodなどに移行してしまったわけだ。海岸へラジカセを持って行って、海水浴の休憩時に音楽を聞く、なんていうのは、過去の話である。新しい市場というのは、ある意味で、万人受けしない市場への参入でもある。がんばって欲しいものだ。でも、あんまり音量を上げないようにしてほしい。駅前のパフォーマンスは本当にやかましくて、電話ができないくらいなので・・・

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