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2012年4月19日 (木)

セキュリティを守るためにはチップで隠蔽するのが確実:FeliCaの通信制御機能

 日経エレクトロニクス4/2号に、「FeliCaとNFCの断絶が解消」という記事が載っていた。FeliCaとNFCとは同じ13.56MHzを使った非接触通信機能を持ちながら互換性がなかった。通信の互換性という意味では今でもないが、2013年から、どちらの方式もサポートした通信LSIが出荷されるので、携帯でFeliCaとNFCの両方を使えるようになるという。
 ところが、おサイフケータイ機能は少し異なる。おサイフケータイは、確かに通信機能としてFeliCaを使っているのだが、それに加えセキュリティが必要なのだ。FeliCaには暗号通信版と非暗号通信版があり、おサイフケータイは当然暗号通信機能ありでないと使えない。この機能を実現するには、FeliCa対応のエキュア・エレメントなるものが必要になるらしい。
 このあたりのところは、非公開になっているので、よくわからない。でも、このよくわからなさが、おサイフケータイには必要なのだと思う。おサイフケータイというのは電子マネーである。つまり、社会インフラの一種だ。これを守るためには、まず仕様を非公開にする。しかも、その部分をチップに隠蔽しまう、というのは正しいやりかただろう。ソフト実装なんかでは、いつハッキングされないとも限らない。

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