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2012年6月 1日 (金)

Interface7月号はFM3マイコンの周辺回路編-シリアルについてはもう少し詳しい解説が欲しかった

 Interface 2012年 07月号は、Interface 2012年 06月号に属していたFM3マイコンの周辺回路の使い方の特集である。Interface誌の付属基板の特集では、定番の構成である。
 FM3は、ARM社のCortex-M3コアのマイコンである。ARMコアというのは本当にCPUコアだけで、周辺回路はマイコンを作っている会社で異なる。なので、OSの搭載などの記事は、同じコアであれば他のメーカ-のマイコンでも同じようにできるが、周辺回路は個別に異なる。なので、せっかくFM3の特集なので、もう少し周辺回路について詳しく解説して欲しかった。
 特に、組み込みでは最も使用頻度の高いシリアルについては、もう少し詳しく説明した方がいいと思う。FM3に搭載されているシリアルインターフェースが高機能で、非同期シリアル、同期シリアル(SPIに対応可)、LINバス、I2Cバスが使えるというもので、じっくり解説する価値はあったように思う。現場では今でもシリアル通信を使っている。新しく組み込みに入ってきた技術者は、フローコントロールの実装の仕方も知らない。そうした技術者をOJTで育てる余裕はさすがにないので、マイコンチップの特集記事には、毎回、シリアル通信の正しい実装の仕方を解説してもらいたいと、切に願っている。
 余談を言えば、フロー制御の必要性くらいは、大学で教えてくれることも、切に願っている。

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