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2012年6月20日 (水)

文章に関するOJT:さすがに上司に文書を破られた経験はないが・・・

 若手技術者の文章力が落ちていて、その原因の一つは、そもそも文章力の見本となるような本を読まなくなったのが原因ではないか、ということを前に書いた
 それはOJTの不足である、ということを指摘した記事がある。日経ITroの「上司に文書を破られた経験の有無」という記事だ。少し引用する。

 その方は若い頃に支店長から厳しい文章指導を受けそれが『今の自分の財産』だと話していた。融資の稟議書を支店長に提出すると『こんな文章で金を貸せるか』と怒鳴られ稟議書を目の前で破かれたという。

 すごい話である。まず、上の話のポイントは、昔は文章は手書きだったということである。今なら、PCで、再度修正してプリントアウトすればいいが、昔は、文書を破られたら、再度書き直しだ。
 私の若い時代、さすがに上司に文書を破られた経験はないが、せっかく書いた文書を赤の鉛筆で訂正されたことがある。赤鉛筆というのは消しゴムでは消えない。当然、その部分は書き直しである。
 そうやって、何度か書き直すという経験が、文章力を磨くのである。今では、PCで、ちょいちょいと修正できるようになって、推敲もしなくなったし、読み直しもしなくなった。水は低きに流れるのである。ついでに自分の文章スキルも流れてしまって、今では、文章力は大幅に落ちている。
 私自身、部下に厳しく文章指導をした経験もない。我々の世代は、上の世代からOJTを受けながら、下の世代にOJTをしなかった世代なのかもしれない。

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