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2012年6月27日 (水)

サイバー戦争の中で開発された技術はきっと一般人のサイバー事件に使われていくんだろう

 前回、マルウエア「Flame」や「Stuxnet」が米国とイスラエルの共同開発だということを知って、これは本当にサーバー戦争における軍事技術だと思った話を書いた。そして、その軍事技術がテロリストに渡り、一般市民に害が出てこないとも限らない、という心配を述べた。
 「ハッカー集団アノニマス、日本政府HP攻撃開始」という話は、まさにそうした心配が杞憂ではないことを思わせる。サイバー戦争は、相手の国に実害を与えるのが目的である。アノニマスは、そこまでは考えていないのだと思う。自分たちの主張を通すための行為である。「Stuxnet」が発電所という実空間へ影響を与えたのに対し、あくまでサイバー空間での話である。
 実空間へ影響を与えることのできるサイバー軍事技術がギャングの手に渡るとどうなるのか、と思わせるTV番組があった。CSI:NYという番組の「ブラックリスト」というエピソードだ。カーナビにサーバー手段で侵入して、目的地への誘導で全く異なった場所へ誘導しその運転手を殺すというエピソードである。通信カーナビのように通信手段が当たり前になると荒唐無稽とはいえない。これなんか、サイバーギャングと言ってもいいだろう。
 米国やイスラエル政府と戦っても勝てない。サイバーギャング相手でも難しいかもしれない。でも、サイバー空き巣くらいの攻撃なら耐えられるよう、せめて鍵をかけるくせをつけないとサイバー空間は荒らされ放題になりかねない。

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