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2012年8月22日 (水)

サイボーグ009で思い出したSF

 Pen 2012年 9/1号がサイボーグ009を特集していたという話を前回書いた。
 それで思い出した本がある。イリアムというSFである。SFファンにとって、作者のダン・シモンズは、ハイペリオンという作品が最も有名な作品だと思うが、このイリアムもなかなか面白い話である。ギリシャ神話の神々が実際に実体をもって人間と関わるという話である(ダン・シモンズの作品なので実際にはこんな簡単な要約はできないが)。
 サイボーグ009のミュートス・サイボーグ編(サイボーグ009 (第4巻) に収録)が、ギリシャ神話の神々とサイボーグ009達との対決という話になっていて、ギリシャ神話の神々を実際に実在させてしまうというところが何となくこのイリアムに似ているのである。年表によると1966年の作品らしく、これだけの作品をこんな昔に書いた石ノ森章太郎の才能は本当に素晴らしい。私自身、この作品を何度読み返したことか。敵のアポロからお前の能力はそれだけか、とあざけられたときに、009が「あとは勇気だけだ」とこたえるところなんかは、本当にしびれたものだった。また読み返したくなってきた。

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