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2012年9月12日 (水)

トランジスタ技術10月号はDIPパッケージのARMチップが付属:ブレッドボードで実験できるのでハンダ付け苦手なソフトウエア技術者におすすめ

 トランジスタ技術 2012年 10月号は、またARMの特集である。今や、ARMが組み込みCPUのデファクトになってしまったため、ARMの特集が多くなるのはやむをえない。ARM以外の組み込みCPUの特集では、販売が落ちることは容易に推測がつく。ただ、ARMの特集にしても、毎回同じ内容では誰も買ってくれないので工夫が必要だ。
 今月号は、DIPパッケージのARMチップが付属するのが売りである。今や、ほとんどの組み込みCPUは表面実装である。実際の製品に使うのは表面実装がいいに違いないが、実験したりするときには、DIPパッケージが欲しい。それが今月号を買えば入手できるのである。
 DIPパッケージであれば、ブレッドボードを実験に使える。ハンダ付けしないで、いろんな回路を試せるのである。もちろん、周波数の高い回路は試せないが、数MHzで動作させるくらいなら十分である。私は、ハンダ付けが苦手ではない。でも、ちょっと試すのなら、ブレッドボードの方が楽だ。
 このまま、ブレッドボードによる製作例が続いてしまったらトラ技ではなく、エレキジャック誌になるところだが、技術解説の部分はオーソドックスである。定番の、リセット後のCPUの動作、I/O制御のやり方、割り込み処理という組み込みにとって最も重要な3つの技術をきっちりと説明し、通信実例としてUARTの使い方を解説するという内容になっている。
 導入はブレッドボードで優しく、でも技術解説はオーソドックスに、ということで、ちょっとハードもさわって、組み込みソフトウエアも勉強してみようという技術者におすすめである。

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