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2012年9月20日 (木)

NFCの応用-白物家電の通信機能として搭載:日経エレクトロニクス9/17号

 日経エレクトロニクス9/17号の特集はNFC技術だ。NFC技術はいろいろと面白い応用が可能な技術だ。Interface誌でも特集されていて、その記事については以前書いたことがある。
 NFCの最大の特長は、携帯電話に搭載されたことであろう。携帯電話は今やネットの入り口である。つまり、あらゆる機器はNFCを搭載することで、ネットにつなげられる可能性が出てくるのである。
 日経エレクトロニクスでは、いくつかの例が紹介されている。1つはヘルスケア機器への搭載だ。ヘルスケアの中で、体重計や血圧計は、計測するだけでなく記録することでより健康に役立つ。が、記録するのは面倒だ。そこで、何回か分をまとめて機器の方で記憶するというのはあったが、やはり今やスマホとかPCとかにデータを持っていきたい。そこで、機器に記憶した過去何回かのデータをNFC経由でスマホや携帯へ送るのである。健康に感心の深い人なら、少しくらい高価になっても購入するに違いない。
 もう一つは白物家電である。白物家電のネット接続については、かなり前に「アナログモデム技術は死なず:白物家電の遠隔故障診断での応用」ということで書いたことがある。洗濯機の調子が悪いときにユーザーがサービスセンターへ電話する。サービスセンターのオペレータがユーザにある操作をしてもらうと、洗濯機から故障コードがアナログモデム技術でサービスセンターへ届くという仕組みである。NFCだと、これがもう少しスマートに実施できそうである。しかも、NFCは安いので、それなりの価格で提供できるはずである。いい応用だろうと思う。

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