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2012年9月13日 (木)

USBの距離をRS485で延ばす:トランジスタ技術10月号より

 トランジスタ技術 2012年 10月号のメインの特集であるARMの特集記事については前回書いた。今回は、本号で少し面白かったUSBの伝送距離を延ばすという記事について書いてみたい。
 USBというのは、ローカルのI/F機器を接続するものなので、あまり距離は必要ない用途のものである。通常の使い方だと、プリンタあたりが一番距離が必要となるのではないか。もっと距離が必要ならEthetnetを使えばいいわけで、USBで距離を延ばす必要はあまりない。
 とはいえ、距離を延ばしたい時にはどうするか、というのが本号に掲載されている「レガシ・インターフェースRS-485で作るUSB延長回路」という記事だ。ちょっと題名的にはミスリードの部分があって、USBの物理層をRS485で使っているドライバ・レシーバ回路に接続して距離を延ばす、という製作記事である。物理層に手を入れるだけなので、ソフトウエアには全く手を入れる必要がない、というのがミソである。
 RS485は本当に古い規格だが、一部の業界では今でも現役である。現に私も今でも使っている。ある程度の速度のシリアル通信を長距離伝送できるというのが魅力なのであろう。なので、今でもドライバ・レシーバのチップが入手できる。新しい技術だけでなく、こうした安定した技術を使いこなすことも技術者として重要な技術力である。

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