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2012年11月28日 (水)

え!新製品の中にリペア品を使っているの?よりによってHDDに:SONYはどうなっているのだろう?

 発売日前日に急遽発売延期になったSONYの録画サーバーnasneの不具合解析の記事が、日経エレクトロニクス11/12号に出ていた。まあ、この手のことは無いにこしたことはないが、たまにあるものだ。現にインテルのチップセットの問題が大騒ぎになったことだってある。あの時は、私も新しいCPUを待って、PCを買い替えようとしていた矢先だったので、おかげで新しいPCを買い替えるのが遅れたと言う話は前に書いたことがある。
 nasneの不具合の原因はHDDにある、ということは、他の媒体でも指摘されていた。HDDをいたわるような機構設計になっていなかったという指摘である。これも、設計ミスだが、ありそうなことである。SONYといえども、現場の技術力は落ちているんだな、と思って、記事を読み進めた。
 ところが、その後で驚きがあった。コストダウンのために、HDDに新品ではなくリペア品を使っていたのではないか、という推測が述べられていたのだ。これは、ひどい話である。寿命の長い部品ならともかく、HDDである。新品を使っても、一番先に故障するような部品なのに、リペア品を使うというのは、企業としての姿勢を疑う。HDDは録画サーバーの最重要部品のはずだ。
 これが本当なら、もうSONYの製品を買うのはやめである。「無能と呼ばれるのは仕方ない。でも卑怯と呼ばれることはしたくない。」という言葉がある。設計ミスは単なる能力不足である。でもコストのために、新品の製品の主要部品にリペア品を使うというのは、消費者をだましているとしか思えない。長年のSONYファンの一人として、この記事の推測が間違っていることを祈りたい。

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コメント

nasneのHDD不良の原因については9/10に下記の報道がありますが、それから2ヶ月以上も経って
> nasneの不具合の原因はHDDにある、ということは、他の媒体でも指摘されていた。
> HDDをいたわるような機構設計になっていなかったという指摘である。これも、設計ミスだが、ありそうなことである。
というような記事を書くのはどうかと思います。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120910_558707.html

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