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2012年12月25日 (火)

ネットでサポートが電子機器の標準に:組み込み機器でも必須の技術

 日経エレクトロニクス12/10号に、「ネットでサポートが電子機器の標準に」という記事が出ていた。サポートセンター側からネットワーク越しにユーザーの機器の状況を把握して問題を解決する技術が広がりつつある、というのだ。
 ルーターについては、この手の技術はかなり進化していて、いろんなことがプロバイダのサポートセンターからできる。ネットワークにつなぐ機器なので、ネットワークでサポートする方法はいろいろあるのだろう。そういう意味では携帯やスマホも、こうした技術が搭載されるのは当然のことである。この記事のポイントは、これが家電にも広がる可能性があるということである。
 この手の技術の最大の問題はサポートセンターと機器とをどのように接続するか、ということであった。以前、洗濯機の遠隔故障診断の例について書いたことがある。音声帯域に変換されたデータ信号を携帯電話でサポートセンターに送るという技術だ。
 でも今や、NFC技術がある。個人的にはNFCには興味があり、これに着いても以前書いたことがある。NFCの一用途としてこういうネットによるサポートが着目されている。
 さて、今回の日経エレクトロニクスの記事のトーンは、こんな技術があるからネットによるサポートに使えます、というトーンではない。まず、ネットによるサポートありきである。そのために、既にいろいろな技術がある、ということで、組み込み機器関係の開発でも必須になりつつある、という気がする。
 この記事でも紹介されていた太陽電池などでは、故障時対応というよりも、状態監視機能として常時監視するという一歩進んだ形になっている。ネット使用量が定額になった今では、常時監視にすることで通信料金が上がるわけでもない。
 そういう意味では、通信手段ができたこと以上に、通信料金がフラットになって、常時監視に対して顧客が通信料金を負担する必要がなくなっということが、この手の技術の普及には重要な鍵だったのだろう。

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