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2013年3月29日 (金)

開発プロセス:標準化の標準化

 開発プロセスの標準化は、いろいろな弊害があるが、必要である。開発業務というのは、属人的な部分が多く、開発プロセスも誰々流というようなものになりやすい。かくいう私も自分のノウハウがあり、それでやってきた。
 開発者と開発案件がそこそこバランスが取れている時代はそれでもよかった。この開発はA組、あの開発はB組というアサインができたのである。それぞれの組ではキーマンは固定化され、組長をもとに一種の徒弟制度のような関係で成り立っている。開発のやり方も、この徒弟制度の中で口伝されていく。
 しかし、今や、開発案件が圧倒的に増え、開発者は増えないという時代だ。開発者をXXX組というように組織化することができなくなっている。そのため、A組という開発体制は存在しない。あるリーダーのもとにアドホックに開発者が集められ、チームを組んで開発をしなければいけない状況である。しかも、そのチーム構成も、開発が完了するまでに、他の案件との優先順位によって流動的に変化する。
 この時代にあって、開発プロセスが、組長によって全く異なるという贅沢は許されない。標準化されなければならない。ところが、である。この標準化そのものが、極めて属人的なのである。どういう理由でそう標準化されたかもわからない。つまり、標準化することそもののが標準化されていないのである。そのあたりのことを「標準化」の「標準化」という記事を読みながら考えさせられた。

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