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2013年3月31日 (日)

狩野山楽・山雪展へ行ってきました

 京都国立博物館で開催されている狩野山楽・山雪展へ行ってきた。
 狩野派には2つの流れがある。幕府御用絵師となり軽淡な画風を江戸の地で展開した狩野本家「江戸狩野」と、京の地にとどまり永徳の弟子筋によって濃厚な画風を確立する「京狩野」である。美術展で狩野と言えば江戸狩野のことである。作品を一堂に会するのは、山楽は42年ぶり、山雪は27年ぶり、両者の大回顧展は初めて、ということである。どうりで見た記憶がないはずである。
 狩野山雪の作品が数多く展示されていたが、独特の味わいがある。ホームページから少し引用する。

 山雪は、江戸狩野とは距離を置き、京の地で自らの絵画世界をひたすら追究する学究肌の絵師で、山楽の濃厚な画風をより濃いものにしていきます。山雪の驚くべき個性的な絵画は刺激にみち、その特異な画風は、今日においても、新鮮な視覚体験を提供してくれます。まさに18世紀の伊藤若冲・曾我蕭白らの先駆けで、いま最も再評価されるべき画家にほかなりません。

 一見の価値があると思う。

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