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2013年7月 6日 (土)

さすがに古さを感じさせるが面白いエドモンド・ハミルトンの短編SF

 エドモンド・ハミルトンと言えば、キャプテンフューチャー・シリーズの著者として有名なSF作家である。正直言って、キャプテンフューチャー・シリーズはあまり好きではなかった。どちらかと言えば、私にとってエドモンド・ハミルトンは、スター・キングの作者である。
 そして、忘れられない短編としては宇宙を実験室の中に作り上げ神のごとく振る舞うマッド・サイエンティスト(懐かしい表現だ)を描いた「フェッセンデンの宇宙」だ。私は、これを早川の世界SF全集で読んで、SFとしての要素を凝縮した作品にひきつけられた。でも、当時(も今も)エドモンド・ハミルトンの邦訳はあまり多くなく、結局、他の小説には触れられずじまいであった。
 今現在でも入手可能なフェッセンデンの宇宙という短編集があることを知って、早速読んでみた。表題の作品は、やはり名作である。それ以外の作品も、エドモンド・ハミルトンというのはこんなに多彩な作家だったんだ、と驚くくらいバラエティーに富んでいる。さすがに古さを感じさせるが、面白く読ませてくれる作家である。
 早川SF全集に収録されていた「時果つるところ」も名作だと思うのだが、全集に収録されただけで単行本はないみたいだ。どこか、単行本として出してくれないものだろうか。無理だろうな・・・

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