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2013年8月27日 (火)

寒冷地で使用できる電池:日本のメーカーはこういう改良を続けて欲しい

 パナソニック、-40℃で充放電できるニカド電池を開発という記事を読んで、少し日本のメーカーを見直した。今までは-20℃までしか使えなかったニカド電池を-40℃まで使えるようにしたのだという。
 これが技術的にどれほど難しいのかはわからない。ただ、この改良によって、ニカド電池が大量に売れるようにはならないことはわかる。-20℃以下になる環境で電池を使う場合にしか必要ないからだ。記事でも、冷凍倉庫の非常灯や、寒冷地仕様の無線機、測定器、登山機器などに加え、基地局、信号機、防災照明など屋外バックアップ機器、ソーラー街路灯などの独立電源に適している、とある。まあ、あんまり数が出そうな気はしない。
 でもあえて作るというのは、いかにも日本のメーカーらしい。推測だが、ニカド電池技術者は、今やメジャーな技術開発のネタがないので、こうした少しニッチな方向の技術開発をしているのではなかろうか?これを世間ではガラパゴス化というのだ思う。でも、携帯電話のような機器と異なり、電池は基本部品である。基本部品の基本性能を上げるというのは、技術としては正攻法である。最近では、全てにおいて、どれだけ売れるか、ということにとらわれすぎているうようにも思う。こうした開発もたまにはいいのではないか、と思う。こういう地道な改良を続けて欲しいものである。

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