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2013年10月 2日 (水)

国際民間旅客機「MRJ」の開発と今後、という講演を聴いて思ったこと

 関西設計・製造ソリューション展という展示会委の特別講演で、国際民間旅客機「MRJ」の開発と今後、という講演があったので聴きに行った。
 YS-11以来、50ぶりの日本での旅客機開発として脚光を浴びているMRJであるが、その技術はさすがにすごそうである。
 部品メーカーとしては、ボーイング社の下請けとしていろいろな部品を供給してきたらしい。B787などは、かなり日本の部品が使われているということで有名になった。しかし、部品メーカーと、飛行機そのものを設計・開発するということのギャップは大きいであろう。そもそもあれだけの部品点数の機械を組み立てて、空を飛ぶということそのものが、私のような組み込み技術者には想像もつかない。膨大なすりあわせ技術の結晶なのだと想像する。
 シミュレーション技術を設計に駆使しているようである。着陸時の逆噴射時の機体周りの気流などは、今回のMRJの開発で初めてシミュレーションできるようになっているらしい。高速で計算できるコンピュータ技術がこうしたシミュレーション技術の開発を後押ししているようだ。やはり、高速コンピュータ開発は技術立国日本の土台を支える技術の1つなのだろう。
 航空機産業のトップは米国だが、その航空機産業の産業規模よりも、日本の自動車の産業規模の方が大きいというのも驚いた。自動車産業というのは、本当に産業の中心なのだ。航空機も自動車も、どちらも頑張ってほしいものである。

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