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2013年11月19日 (火)

情報処理12月号の特集はオープンデータ活用:面白いことができそうだが思いつかない・・・

 情報処理2013年12月号の特集はオープンデータ活用である。オープンデータというのは、デ一夕や文書などの著作者が持つ独占的な権利を緩め、誰もが自由に利用することができ扱いやすい公共財としてのデータのことである。2013年7月のG8サミット「主
要8力国首脳会議において「オープンデータ憲章」が合意された。そこでは、日本を含む主要先進国は、「(公表できない
合理的な理由のあるものを除く)すべての政府データが原則として公表される」などの原則を履行していくこととなった。
 そういう社会の流れを前提として、オープンデータをどう活用するかについて、そのデータ形式として着目されているLinked Open Dataなどの技術解説や、この手の話では避けることのできない著作権問題、そして実際の活用事例などが紹介されている。
 この記事を読みと、何かいろいろな応用ができそうで、わくわくするのだが、少し冷静になって考えてみると、何も思いつかない。この特集の記事の中でも、以下のような指摘がある。

 単にデータがあれば何かできるという類のものではないということだ。利用する側の着眼点・企画力と、正しい統計学的な数理モデルの手法を適切に適用できる技術力を持った人材=データサイェンティストの存在が不可欠である。

 たとえば、米国では, Google社の社員が設立したインターネット保険会社The Climate Corporationが、米国国立気象局(National Weather Service)と、米国農務省(U.S. Department of Agriculture)が公開しているオープンデータ等を活用した農業向けのリスクヘッジ保険商品を提供しているらしい。こんな応用は、絶対に私では思いつかない。やはり、どんなものでも、まずは着眼点・企画力であることを痛感する。

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