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2013年11月27日 (水)

Interface1月号の特集は、「ラズベリー・パイ×カメラで 本格派 画像処理」

 Interface 2014年 01月号の特集は、「ラズベリー・パイ×カメラで 本格派 画像処理」。ほとんどデファクトとなったLinuxボードRaspberry Piを用いた画像処理への応用である。
 カメラへの接続については2通りの方法がある。Raspberry PiはUSB-I/Fを持っているので市販のUSBカメラを接続できるが、この場合USBの転送速度が処理場のネックになる。もう一つの選択肢は、Raspberry Pi専用のカメラモジュールである。これは、MIPI CSI-2で接続できるカメラモジュールであり、640×480画素の動画を10fpsで取り込める能力がある。・・・えっ!MIPI CSI-2って何???
 どうやらMIPIというのは、MIPI(Mobile Industry Processor Interface)アライアンスが策定したI/F規格で、CSIはカメラのシリアル・インターフェースのことらしい。この手の技術規格はそれなりにウォッチしているのだが、この記事を読むまでは全く知らなかった。わかりやすい解説が、携帯電話内部の高速データ転送,次の主役は「MIPI M-PHY」―― 広範なアプリケーションを見据えた多芸多才の標準規格|Tech Village (テックビレッジ) / CQ出版株式会社に掲載されている。
 このMIPI CSI-2によるRaspberry Pi専用のカメラモジュールへの接続方法、画像処理ライブラリの定番のOpen-CVについて解説がある。さらに応用としてリアルタイム色検出、リアルタイム動き検出、リアルタイム画像処理の応用について紹介されている。
 昔、画像処理技術の開発に従事したことがあるのだが、こうしたリアルタイム処理が、比較的安価な構成で実現できるというのは少し驚きである。まあ、よく考えると、20年前のミニコンよりもRaspberry Piの方がはるかに高速でメモリも豊富なので、不思議ではない。技術の進歩というのは恐ろしいものだ。

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