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2014年1月15日 (水)

Adobeから盗まれたユーザー情報がネット上で公開:すごい数のユーザー数だ

 前回に引き続きセキュリティーがらみの話である。少し旧聞に属するがAdobeから盗まれたユーザー情報がネット上で公開される - CIOニュース:CIO Magazineというニュースについて思ったことを書いてみたい。
 この話でびっくりするのは、影響されるユーザーの数である。少し引用する。

 米Adobe Systemsの顧客情報とソースコードが不正アクセスを受けて流出していた問題で、ユーザー名とハッシュ化パスワードのデータ1億5000万件がネット上で公開されているのが見つかった。また「Photoshop」のソースコードが流出していたことも新たに判明した。同社は、今回の件で直接影響を受けたアカウントの数は3800万に及ぶとしている。

 正直言って、このユーザー数はびっくりだ。情報漏洩云々というよりはAdobe社というのはなんとたくさんのユーザーを抱えていたのかとうらやましく思ってしまう。
 一旦ネット上に漏洩してしまうとそれを消し去ることは不可能である。ユーザー情報だけでなくAdobe社の主要製品である「Photoshop」のソースコードが流出というのも痛手であろう。
 ユーザー情報の漏洩というニュースは、最初のうちはかなり大きなニュースになっていた。ところが最近ではあまり大きなニュースにならない。このAdobe社のケースなどでも、とんでもない数のユーザー情報が漏洩したにも関わらず、大ニュースにはなっていない。Baidu IMEに関わる情報漏洩の方がよほど大ニュースになってしまっている。しかし実害という意味では、これだけの数のユーザーが影響を受けるAdobe社のユーザー情報の漏洩の方がよほど実害があるのではないかと思ってしまう。
 私自身はAdobe社のユーザーではないので問題ないが、日本でも影響受ける人はたくさんいるのではないかと推測する。ユーザー情報の漏洩というのは最近よくある話なのであまり大きなニュースにはならないが、注意しなければならないことは確かなのではないか。て

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