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2014年2月19日 (水)

IoT実現に伴う新たな脅威の懸念ー組込機器におけるソフトウェアのバージョンアップの仕組みの重要さ

 世界のセキュリティ・ラボから - IoT実現に伴う新たな脅威の懸念:ITproという記事で、米シマンテックが、IoTInternet of Things時代の脅威について考察しているブログの内容ついて紹介されていた。本当にいろいろな機器がインターネットに接続されているようなのだ。少し引用する

「Shodan」という検索エンジンでは、インターネット対応デバイスを検索でき、防犯カメラのほか暖房制御システム、水処理施設、自動車、信号、発電所の制御システムなどを探すことができる。

 すでに検索エンジンまであるのだ。一旦インターネットに接続されてしまえば、インターネットに接続されているデバイスを検索エンジンで探すことができるのである。もちろん検索エンジンで見つかった機器がすべて脆弱性を持っているわけではないであろう。しかし、今や実際に組み込み機器はターゲットになってしまっているのである。ふたたび少し引用する。

ユーザー環境で確認された同ワームは、Intel x86アーキテクチャを採用したコンピュータにのみ感染するよう設計されたバージョンだったが、その後、ARM、PPC、MIPS、MIPSELといったチップアーキテクチャ向けに設計されたバージョンが、同じサーバーでホスティングされているのが見つかった。

 PCだけではなく組み込み機器向けもターゲットになっているのだ。開発時にすべての脆弱性を取り除くことは不可能であろう。そうした意味で、インターネットに接続されるデバイスというのは、 PCと同じように脆弱性に関するソテーのバージョンアップを実現できるような仕組みを持つ必要があるのではないだろうか。
 ところがこの組み込み機器のソフトウェアのバージョンアップ機能というのは厄介である。この仕組みそのものに脆弱性があれば、単に脆弱性を広める役割を果たすということになりかねないからである。組み込み機器のきっちりとしたバージョンアップの方法、そのための配信サーバの仕組みなどを早急に構築しなければならないであろう。そうでなければインターネットに接続される組み込み機器というのは、単に世の中に脅威をばらまいているだけということになってしまうのかもしれない。

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