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2014年3月19日 (水)

技術に関する本をどのように選ぶか

 ずいぶん以前に書いた「開発の現場から:技術に関係する本を読むということ-勉強とアウトプット」と言う題名の記事にコメントをいただいた。その中で、「問題はどういう本がいいかを知るまでに結構かかってしまうことです」という指摘があった。これは非常に難しい話である。これが小説であれば、その小説が自分にとって面白いかどうかというのは、本屋でパラパラと立ち読みをすると意外に正確に分かったりする。
 しかし、技術に関する本では難しい。なぜなら、そもそもその技術に対して未知の部分があるからその技術の本を読むわけである。その技術に対して知っていればその本を読む必要はない。だから本屋でパラパラと立ち読みをしても、そもそもその技術に関してその本の記述が正確であるかどうかすらわからない。
 一般的には、ある分野を勉強するときには、その分野の定評のある本を読むということしかないであろう。私は技術雑誌などで、そういう定番の本を紹介しているような記事があれば、必ず購入してその紹介記事を保存している。ある分野を勉強する必要になったときには、そうしてた記事の中から良さそうな本をピックアップして買って勉強するというようにしているからである。だからといってそういう定番の本が必ずしも分かりやすい訳ではない。
 例えばC言語の勉強する時、私が現役の時代は、定番の本はカーニハン著「プログラミング言語C」であった。これはこの本が分かりやすいということではなく、私が現役の時代にはこの本しかC言語を一通り勉強できる本がなかったからという理由で定番になっていたのである。今ならもう少しわかりやすい本はいくらでもあるであろう。
 Amazonの書評を見るという手もある。ただ技術書に関するAmazonの書評は、そもそも数が少なくて参考にならない場合もある。私自身は自分が読んでみた技術書については出来る限りAmazonでレビューを書くようにしている。とはいっても、そのレビューを書いているレビュアーの実力とかがわかるわけではないので、そのレビューが自分にとって参考になるかも定かではない。結局は、何冊を読んでみれ、その中で自分に向いた本を選ぶしかない。コメントの通り、結局は時間がかかるというのは仕方ないことなのだろう。

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コメント

本の選択基準として、技術雑誌の本の紹介記事を保存しておき、必要になりそうな時にそこからピックアップする、というのは参考になりました。
技術雑誌を本の紹介という観点ではあまり読んでいませんでした。代わりに、複数のblogで紹介されている本や、図書館で見つけた目ぼしい本、大きめの本屋でその時々に推薦されている本などをそれぞれ入手して読み進めていくということをしています。
amazonの評価に関しては、同意見です。amazonだけのレビューでは分からないので、本のタイトルをもって検索してみて、様々なblogでの評価を見たりしています。

とりあえずは情報の入り口を整理し続けて、時々によりその入口から深く入るということを地道に続けていくのがいいのでしょうね。本当に必要な時に勉強を始めると遅い場合があり、ある程度目星をつけて前もって勉強しておくのも大切だと思います。

組込み技術者になってから5年ですが、本の読み方や勉強の仕方など、色々改善すべき点があります。何より大切なのは、勉強を続ける、ということだと最近は強く思います。

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