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2014年4月22日 (火)

コンピューターにおける2進数の影響:日経ITproの記事より

 ITアーキテクト 心得かるた - 第4回 に・・・2進数 デジタル時代の 落し穴:ITproという記事が面白かった。 ITアーキテクトに関する記事なので、ここに2進数に関する話が出てくるとは思わなかった。 ITというよりはどちらかというと組込み技術で常に直面している話である。
 この記事の例ではint型が32ビットであることによる2038年問題が取り上げられていた。この問題については私も知っていたが、このことによる影響が実はは2004年あたりから出ていたということを知らなかった。 2つの日付のちょうど真ん中の日を計算する場合など、2つの日付を加算し2で割るときに、日付を加算した瞬間に合計の日付データが2038年を超えてしまい、2038年問題を2038年が来る前に起こしてしまう場合があるというのである。なるほど2038年問題の原因を考えれば当たり前の話であるが、意外に気がつかないことである。
 それ以外にも2進数に関するトラブルがいくつか掲載されている。組み込みではint型が16ビットであるという時代が長かった。その影響でこの類の話はすぐに起きてしまう。カウンターの値のオーバーフローという問題が頻発するのである。
 そもそもC言語の定義ではint型のビット数が定義されていなかった。そのCPUにとって最も自然なビット数がint型のビット数のである。なので16ビットCPUの場合は16ビットだし32ビットCPUの場合は32ビットである。こういう曖昧な定義がC言語の良いところでもあり問題でもある。

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