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2014年5月27日 (火)

Interface7月号の特集は「定番プロセッサ徹底研究! ARM Cortex-A」:徹底研究という副題にふさわしい充実した内容

 Interface 2014年 07月号の特集は「定番プロセッサ徹底研究! ARM Cortex-A」。前月号の特集はインテル社のCPUであったが、組み込みプロセッサとしての定番は、やはり
ARMであろう。特に、Cortex-AはARMアーキテクチャの直系であり、定番中の定番である。
 まず、多くの種類があるCortex-Aシリーズをパイプライン構造から解説。さらに、ARM社による説明と、それをさらに筆者の独自の観点で考察しているコラム記事が非常に参考になる。また、プロセッサ早見表、開発環境一覧、セレクションガイドなど、開発の際に便利な情報が整理されている。
 ソフトウエア面では、Linux、リアルタイムOSの紹介だけでなく、なんとMMUを使ってOSレスで開発する方法というちょっとマニアックな内容(こんな方法があったんだと少しびっくりした)も紹介されている。
 高性能と低消費電力を両立させるARMマルチコア技術big.LITTLEに関しては、概説しかなかったのは少し残念である。この記事だけでは、どう使うのかが少しわかりにくい。
 徹底研究!という副題の通り、Cortex-Aに関して開発者が知りたいであろう内容が詳しく解説されていて、保存版とも言える内容になっている。

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コメント

丁度、会社でARMの勉強を始めたところなので、この号を買ってみます。
参考になりました。

TSSです。参考になってよかったです。
ARMにはいろいろと種類があるので、会社で使われるなら、それと同じシリーズで勉強しないと役に立ちません。今月号も、ARM Cortex-Aとしてはいい特集ですが、それ以外のシリーズの参考にはなりません。それが最も注意を要するところです。
あとは、ARMはCPUコアだ、ということも重要です。組み込みで難しいのは実は周辺回路をどう扱うか、ですが、そこはARMの範疇外です。

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