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2014年9月25日 (木)

社内競争の厳しさ:情報処理10月号の記事より

 情報処理 2014年10月号を読んでいたら元NECの方のインタビュー記事が載っていた。
そのインタービュー記事の最後にPC-9800をめぐる話が載っていた。 PC-9800の前に、NECでは電子デバイス事業グループが8ビットのPC-8000を売り出していた。次に16 bit版を作ろうという時に、情報事業グループと電子デバイスグループが対立したというのである。情報事業グループはPC 8000のソフトウェアの上位互換のPC-9800を開発した。一方で電子デバイス事業グループは、互換性よりも機能や性能重視したPC-100を開発した。結果としては上位互換を重視したPC-9800が売れることになった。
 このPC-9800を開発する時の社内での競争の激しさ物語るエピソードが紹介されている。少し引用する。

 社内でも競争しているため、電子デバイス事業グループはPC8000の内部仕様を一切開示せず、情報事業グループはハードもソフトもリバースエンジニアリングによって互換性を維持した。

 凄い話である。事業グループが異なれば、全く別の会社なのである。これはNECだけではないであろう。どの会社でも日常的に行っているような話でもあるだが、リバースエンジニアリングしてまで互換性にこだわったというのは、さすがにソフトウェアの互換性の重要性がよくわかっている情報事業グループの決断であろう。

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