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2014年9月 5日 (金)

物理の散歩道という昔の本に出ていたのと同様の問題が最近の日経サイエンスで取り上げられていた

 日経サイエンス2014年08月号を読んでいたら「蜂蜜がとぐろを巻く謎」という記事があった。これを読みながら、どこかで読んだような話だと思って記憶をたどってみると、思い出した。新 物理の散歩道〈第1集〉という本の中の「ミルクの糸」という記事の中で扱われている問題に似ているのである。
 後者は、イチゴにかけるコンデンスミルクがとぐろを巻くということからスタートして、とぐろを巻く原因が粘性であるという結論を出す。前者は蜂蜜がとぐろを巻く原因が何かということとで、粘性であるという結論だけではなく、高粘性流体の場合にとぐろを巻くモードまで解析している。もちろん前者の記事は後者に比べてかなり解析も進んでいるが、とぐろを巻くという現象そのものは同様の問題である。後者の記事の初出は1969年で、今から40年以上も前の記事である。
 こうした身近なとぐろを巻くというような現象が、物理学的にどうなっているかということが、きっちりとわかっている訳ではないということがよくわかかる。とぐろを巻くというような現象は物理学的な方程式だけでは解析できない分野なのであろう。

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