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2014年10月 7日 (火)

イノベーションの中心としての深セン:情報処理10月号の特集記事より

 深センはものづくりの拠点として有名な場所である。以前フォックスコン深セン工場を一周してみた - 技術経営 - 日経テクノロジーオンラインという記事に関する感想を書いたことがある。フォックスコン深センは20万人も働いているというから、驚きである。
 だが、情報処理 2014年10月号の特集記事「モノづくりの現在」の中の記事「ボクらはなぜ、作るのか」で、深センが実はイノベーションの中心でもあると知った。少し引用する。

 世界の工場は世界の研究所になりつつあります。世界中の電子部品が全部集まっている電気街、仕事に飢えたあらゆる種類の工場群は、プロトタイプの速度を飛躍的に向上させます。実は、コスト面では深センの有利性は少なく、生活コストや賃金は東京に迫る水準で高いのですが、その開発力とスピード感は、ハードウエアベンチャーにとってコストをかけるに値するもので、深セン以外ではお金を払ってでも簡単には手に入りません。

 そんな位置づけになっているとは全く知らなかった。私が、日本中心の世界しか見えていない証拠である。
 その深センでMaker Faire 深センが開催された。Maker Faireは、オライリー社が立ち上げたDIYの祭典で、日本でも開催されている。このMaker Faire 深センは、「学会発表で見るようなクールなアイデアが、ハード/ソフトともに製品レベルのクオリティで、量産寸前のところまで仕上げたものが多く並ぶベント」だったらしい。もっとも、そこまで仕上がっている展示内容がDIYの祭典のMaker Faireにふさわしいかどうかは意見の分かれるところらしく、Software Design 2014年 06月号の「はんだすけカフェなう」という記事では、「中国のホビーストよりも、製品を作っている会社の出店が多くをしめていて少し残念だった」と書かれている。まあ、中国のことなので、面白いものができれば、それを製品化して一山当てようという人たちが多いのかもしれない。

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