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2014年10月15日 (水)

開発の現場から:通信の世界はビッグエンディアンに決まってる

 先日、ある通信機器の相互接続をチェックしている部下から報告を受けた。何と、ある機器で、通信規格の実装の中でリトルエンディアンで実装している機器が存在するというのである。既に製品化されている他社の機器なのだが、我々が開発中の機器と通信すると動作がおかしいことがあるので、調査していたのである。
 聞いた時には耳を疑った。通信の世界というのは、ビッグエンディアンに決まっているのである。たとえ、CPUがリトルエンディアンでも、通信路上はビッグエンディアンである。相互接続というのは、決まり事をお互いに守らないといけない。その決まり事は、その世界の常識の中で組み立てられている。
 大抵の場合は、規格の解釈の違いで相互接続できないというのが通常である。こういうことは、よくおこることだ。あと、異常と判断するためのタイマーなど、規格では規定せず実装依存になることもあって、そういう部分で相互接続できないというのも、よくおこることだ。でも、エンディアン間違いは初めて経験する。この間違いは、単に実装した技術者が素人だっただけだろう。素人が製品を設計してもらっては困る。

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