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2014年11月 6日 (木)

スマホのジャイロセンサーが盗聴マイクに?:日経ITproの記事より

 ハッカーというのはいろいろなことを考え出すものである。最近一番びっくりしたのは世界のセキュリティ・ラボから - スマホのジャイロセンサーが盗聴マイクに?:ITproという記事である。スマホに付いているマイクが盗聴マイクになるというのはまあ当たり前の話である。この記事のすごいのは、ジャイロセンサーが盗聴マイクになるということである。実際には、現時点での認識レベルは非常に低く、盗聴に使えるようなものではない。ただ、可能性はあるということだ。ジャイロセンサーによる盗聴は可能になるという事はどういう脅威なのだろうか。少し引用する。

 さまざまなセンサーへのアクセスを容認することは時として危険を伴うため、モバイルユーザーは、不審なアプリケーションが端末のマイクへのアクセスを要求してきたら疑うよう常に忠告されている。しかし、iOSあるいはAndoroid端末でも、ジャイロは特にパーミッションを求めなくても簡単にアクセス可能だ。

 普通の開発者にとってセキュリティーホールになると思っていなかったデバイスが、セキュリティホールになることがあるという事である。さらに少し引用する。

 思いがけないセンサーが不正な行為に使われる可能性が示されたのはこれが初めてではない。スマートフォンの加速度計も、ハードウエア固有のIDを作成するのに使われたことがある。ハードウエアIDはネットワーク上でハードウエアを特定するのに使われるが、そばにあるキーボードでの入力を読み取ることにも利用されてしまう。

 IoT時代である。あらゆるセンサーがネットに接続されるようになる。そのセンサーの情報について、セキュリティーを考慮しなければならないのは当然のことである。さらには、そのセンサー本来の情報以外の情報を読みとるセキュリティーホールにならないか、についても考慮しなければならない時代になってきたということなのかもしれない。

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