« 日本の銀行でWatsonの実用化が始まるらしい:日経ITproの記事より | トップページ | パーソナルコンピューティングの30年より:ワープロ専用機全盛 書類は書くからうつへ(1986年) »

2014年12月16日 (火)

ネットを使う上で何がセキュリティの常識かがわかる記事

 セキュリティクイズ10問に挑戦しよう…正解が半分以下なら要注意!:セキュリティの基礎力を診断《あなたの「お金」が危ない》という記事は、ネットを使う上で何がセキュリティの常識かを知るために参考になった。自分でも解いてみたのだが、さすがに技術者の端くれとして全問正解だった。だが、これを自分の妻や子供にやらせた場合、どの程度わかるかは極めて心もとない。正解が半分以下なら要注意とあるが、子供はたぶんぎりぎりOK。妻はだめということだろうと思う。そもそも言葉がわからないと思うのである。
 ネットを使うために必要な知識はどんどん敷居が下がっている。たとえば、IP周りの設定だが、常時接続になる前の、モデムでダイアルアップ接続していた時代には、ダイアルアップ接続先の電話番号、使っているプロバイダーが提供しているデフォルトゲートウエイのIPアドレスなどをユーザーが設定する必要があった。ADSL常時接続の時代になっても、最初のころは、ルータの設定の必要があった。でも、ADSLのサービスを高速タイプに変更した時は、交換に送ってきたルータを接続すれば、何もしなくてもネットに接続できた。光サービスに切り替えた時も、工事の人がやってきて、全て設定してくれた。WiFiも今やボタンだけで設定できる。
 一方、セキュリティの方は、どんどん敷居があがっている。昔は、ウィルスチェックソフトを導入するだけでよかった。お金はかかるし、スキャンするのに時間がかかるし、たまにソフトに悪さをするし、で面倒だった。そして、この面倒さは減らずに、むしろ、WindwosUpdateを実行しろとか、フィッシングに気をつけろとか、どんどん増えてきている。一応、技術者として意識の高い方である私でも、被害を受けずに済んでいるのは、たまたまであるとしか思えない。
 ネットを使うのに、インターネットの仕組みであるとか、コンピュータの仕組みであるとかを理解せずとも使えるようにするのが技術の進歩だった。しかし、セキュリティがらみの話は、インターネットの仕組みであるとか、コンピュータの仕組みであるとかを理解しなければ、何を言っているのかすらわからない世界である。せめて、学校教育の中で、きっちり理解させることを考えなければならないと思う。

« 日本の銀行でWatsonの実用化が始まるらしい:日経ITproの記事より | トップページ | パーソナルコンピューティングの30年より:ワープロ専用機全盛 書類は書くからうつへ(1986年) »

スキル」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568535/60820791

この記事へのトラックバック一覧です: ネットを使う上で何がセキュリティの常識かがわかる記事:

« 日本の銀行でWatsonの実用化が始まるらしい:日経ITproの記事より | トップページ | パーソナルコンピューティングの30年より:ワープロ専用機全盛 書類は書くからうつへ(1986年) »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

公告

  • Google Adsense
無料ブログはココログ