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2015年1月29日 (木)

Interface3月号の特集は高性能でフリー!新時代コンパイラ入門:旧世代のGCCと新世代のLLVMについて解説されている

 Interface 2015年 03月号の特集は、ARM用のフリーのコンパイラである。旧世代のGCCと新世代のLLVMのどちらも紹介されているが、GCCは引き立て役である。新世代のLLVMがどれだけ高性能か、ということが詳しく説明されている。そもそもコンパイラの構造が変わっていること、最適化の手法が新しいことなどが、わかる。
 ちなみに、この最適化がどれほどすごいかはclang+llvmでさりげなくすごいコードが生成されていた話。 - 組み込みの人。を見るとよくわかる。私もこのブログ記事を読んで、少し感動してしまった。こんなことをできるコンパイラが現に存在するというのはすごすぎる。
 デバッグ機能でもメモリ周りや競合のバグという現場では最もやっかいなバグのデバック機能が強化されているらしい。
 もちろんInterface誌なので、技術解説記事だけでなく、実際の応用としてBeagleBoneBlack基板でのクロス環境の構築なども紹介されている。
 特設記事では、個人でも買える低価格のJTAGデバッガとその使い方について紹介されている。
 今月号から連載される「マイコン内蔵最新セキュリティ機能の研究」も興味深い。IoT時代において、セキュリティが大きな課題になることは、このブログでも書いてきた。ただ、その実装となると、組み込みCPUでどのようなセキュリティ機能が実装されいるかが重要になる。ところが、この手の情報は、意外に入手しにくいし、たとえ入手できてもわかりにくい。それを、わかりやすく解説してくれる連載記事になることを期待したい。

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