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2015年1月 7日 (水)

Interface2月号で特集記事以外で面白かった記事:ちょうどいいのをLinuxだけで作るのは意外とムズい

 前回に引き続き、Interface 2015年 02月号に関して少し書いてみたい。特集記事以外で「PICと二人三脚!ラズベリー・パイちょこっとリアルタイム・コントローラ」という記事があって、その副題「ちょうどいいのをLinuxだけで作るのは意外とムズい」という言葉に、思わず吹き出してしまった。全くその通りである。Linuxというのは、ソフトウエア開発環境としては素晴らしいものがある。ところが、組み込みの世界では、少し面倒と思うことも多々ある。
 たとえば、この記事にあるように、ほんの少しだけリアルタイムで動かしたいという時に融通がきかないのである。もちろん世の中にはリアルタイムLinuxの技術もあるが、ほんの少しだけリアルタイムでという用途で使うには少しおおげさである。こんな時には、PICにそのちょっとの部分をやれせましょう、という提案である。
 この記事の面白いところは、ラズベリー・パイとPICとの間の通信をGVCプロトコルというプロトコルで標準化してしまおうというのである。実際にサイトなどを見ると、ラズベリー・パイとPICの間のインターフェースだけではなく、もう少し汎用的なことも考えているようだ。面白い試みだと思う。だが実際には、「ほんの少しだけリアルタイムで」という部分が結構要求にバリエーションがあって、標準的なプロトコルを決めるのは難しそうな気もする。

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