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2015年4月 7日 (火)

IPv4アドレス枯渇後もIPv6に移行しない理由

 IPv4アドレスが枯渇した時、とうとうIPv6に移行せざるを得ないか、と思ったことについては以前書いた。だが、実際には、v6へは移行していない。というか、IPv6の話題そのものも聞くことが少なくなった。
 記者の眼 - 「IPv6に対応したくない理由」――コンテンツ事業者が本音を語る:ITproに、なぜIPv6へ移行しないかということについて、コンテンツ事業者の発言が載っていた。結局は、昔からの理由そのものである。「IPv4より便利だったらIPv6を使うが、現状ではそうなっていない。」
 v6でなければできないことなど、現状ではない。v6というのは、現実的には、v4アドレス枯渇問題対策の技術でしかない。ところが、v4アドレス枯渇後も、v4の方でいろいろな対策技術を開発してきたので、v6へは移行しなかったというのが現状であり、当分は続くのであろう。
 例としてあがっているのが、IoT時代にどうするか、である。本当に、ユニークに、全ての端末を識別するIDとしては、現実的にはIPv6しかないと思う。ただ、IoTだからと言って、全世界というレベルで端末をユニークに識別する必要があるかどうかである。そうでなければ、たぶん、v4で代替技術が開発されるのだろう。

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