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2015年5月27日 (水)

Interface7月号の特集は「初体験!オール・ソフトウェア無線」:なんと高速ADコンバータ内蔵の組み込みCPUで実現

 Interface 2015年 07 月号の特集は、「初体験!オール・ソフトウェア無線」。80Mサンプル/秒の高速サンプリングが可能なADコンバータ内蔵の組み込みCPUで、ソフトウエア無線を実現するという内容である。
 まず手始めに、AMラジオが紹介される。これは、リード線アンテナをADコンバータに接続するだけで、なんとAMラジオが実現できるという記事である。これだけでも、驚きである。記事の中にも書いてあったが、現代の一石ラジオだ(この表現が通用するのは、かなり年配の人だけだろうが)。
 次に、FMラジオの実現である。さすがに、リード線アンテナだけとはいかずに、ADコンバータの前にバンドパスフィルタとRFアンプが必要になる。とはいえ、それだけである。
 AD変換後の信号処理は、デジタルフィルタ処理のかたまりである。理論も解説されており、デジタル信号処理を実際の応用例で理解するいい題材になっている。
 以前トランジスタ技術 2014年 09月号でも、同様の特集があったが、その特集は、受信だけでなく送信もできる本格的な無線機で、かなり技術的に高度だし、実際に実験するにはキットは20万円程度と高価である。
 一方、本特集では、ラジオの実現に絞っているので、1万円程度で実験キットを入手できるようである。より手軽に試すことが可能である。

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