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2015年9月10日 (木)

本当にすばらしい現場の工夫

 現場が好きである。結局、仕事の付加価値というのは現場にしかないと思うからだ。
 現場のやる気を支える“からくり”:日経ビジネスオンラインを読んで、製造現場での工夫に唸ってしまった。私自身は、開発の人間なので製造現場向けの展示会「からくり改善くふう展」というのがあることも知らなかったが、ここでの事例は、本当にすばらしい。1つ1つの治具は現場の手作りなので、外見は良くない。でも、困りごとに対する工夫は、すばらしい。
 そもそも、困りごとを困りごととして認識することが難しい。ここでの例でも、電動トリルでネジの下穴を開けるには、熟練が必要である、ということを当たり前と思ってしまえば、何も工夫はない。でも、それを困りごととしてとらえることで、工夫がスタートするわけである。こうした困りごとは、現場でしか見えない。
 現場を知らない経営者は、経営課題という難しい言葉を使い、これを解決しようとする。でも、単なる言葉なので、解決も単なる言葉の上だけにとどまる。本当の付加価値は、経営課題という抽象的な言葉ではなく、現場での困りことに眠っているのだと思う。

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