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2015年11月18日 (水)

β方式のビデオテープをまだ作っていたとは:メーカー責任のあり方

 ベータ方式テープ、発売40年で幕…出荷終了へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)に、β式のビデオテープの生産を2016年3月に終了するという記事が出ていた。生産終了ということよりも、まだテープを作っていたということに驚いた。機器の製造は2002年に既に終了したらしい。β式には、その技術的優位性に対するファンも多かったので、なかなか終了できなかったのだとしても、このデジタル全盛の時代に、まだテープを作っていたというメーカーとしての責任を全うしたソニーの姿勢は、賞賛に値すると思う。
 製品を使うにあたって、消耗品が必要な製品というものは数多くある。三流のメーカーは、そもそも製品がすぐに壊れる。二流のメーカーは、製品は壊れなくても消耗品の供給がなくなるので、結果的にその製品は使えない。
 製品の製造が終わってから14年間、年間たった400本になっても、テープを製造してきた、ということは製造設備を維持してきたということである。かなりのコストがかかっているはずだ。一流のメーカーでしかできないことである。

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